先日道立衛生研究所から、今年のシラカバ花粉の飛散開始日は4月26日で飛散量は少な目という予測が発表されました。日本気象協会の予測も同様です。しかしここで先日の日本耳鼻咽喉科学会北海道地方部会学術講演会での札幌医大耳鼻咽喉科の白崎淳教授の発言によると今年は例年(過去10年間の飛散量の平均)の1.5倍位になる可能性があるとしています。
花粉の飛散量の予測はいずれも前年夏季の気象をもとに算出していますので、異なる予測が出るのは解せません。そこで本日近所のシラカバの樹を実際に見てみました。ハンノキもそうだったのですが毎年観ていた川沿いに生えていたシラカバの樹が伐採されており少しショックでした。実際に見るとそれほど雄花の数が多いようには見えませんでしたが、あくまで感覚ですので曖昧です。日当たりにもよりますが雄花が垂れ下がっているものも観察され、今週中気温が上がって晴れ間が続けば飛散開始となるのは間違いなさそうでした。火、水と雨になる予報なので木曜日(27日)頃でしょうか?
近所の河川敷のシラカバ そのそばの桜の蕾